とある獣医の豪州生活Ⅱ

豪州に暮らす獣医師のちょっと非日常を超不定期に綴るブログ

とある獣医の豪州生活Ⅱ

サンシャインコーストは今日も雨(2024年キャンプ2日目)

母さん、僕は今サンシャインコーストにいます。 サンシャインコーストは、今日も雨です。 朝の7時。南を向くリビングには向かい側のハイライズに反射した朝日が勢いよく照射を開始し、展開してあった寝袋の顔部分にダイレクトアタックをかけてきた。 死角か…

コアラは木に引っかかっていた (2024年キャンプ1日目)

ユーカリの揺籠に包まれて、彼らはひたすらに夢をみていた。 2023年の後半は新しい家探しに追われ、引っ越しに追われ、新居での新生活の基盤作りに追われる日々が続いていた。明くる2024年は3月に日本に一時帰国をして日本食を楽しんだ。そんな生活を送って…

オカメは曇天に謳う【内陸キャンプ旅4日目】

轟く雷鳴へ吠え返せ。 内陸のオカメインコは 猛々しく謳った。 朝の6時頃に起床。この日の夜は冷え込みも感じられない快適な夜であった。 テントから這い出て、低木の隙間から一切の恥じらいを感じさせない朝日を迎える。 朝日が昇る。気温が上がる。野営人…

オオトカゲに黄昏て【内陸キャンプ旅3日目】

フトアゴやオオトカゲを乗り越えて、ボーリアより撤退しウィントンから南へ。

あの木は何を想うのか【内陸キャンプ旅2日目】

内陸を求めて辿り着いた町で、雄々しいユーカリの木は長い影を落としていた。

内陸経由シドニー行き【内陸キャンプ旅1日目】

ケアンズを出発し、まずはひたすら内陸を目指して西南に進路を取る。地平線の彼方へ。

ケアンズからシドニーへ 内陸キャンプ旅 0日目

ケアンズからシドニーまで内陸キャンプの旅、その序章。

僕と英語と、移住と学校。⑧ (完)

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 8.1 - Naive Preference Chapter 8.2 - Overall Position Chapter 8.3 - Sparsed out Chapter 8.4 - Agonising Chapter 8.5 - To the Summit Chapter 8.6 - Compromise Chapter 8.1 - Naive Preference 高校生最終学年…

「予後不良」のコミュニケーション技術

「Delivering bad news(悪い知らせの伝え方)」という会話術は、臨床獣医師にとっては伝える際に細心の注意を払う必要がある大事なものです。

僕と英語と、移住と学校。⑦

Chapter 7.1 ‐ Face forward Chapter 7.2 - Swap over Chapter 7.3 - Road to the Top Chapter 7.4 - Flourish Chapter 7.5 - Against the Prodigies Chapter 7.6 - The Battle Begins Chapter 7.1 ‐ Face forward 「おい・・・獣医学部が見えてきたぞ・・・…

オーストラリアの狂犬病対策 ‐ 日本との違い

オーストラリアの狂犬病の歴史から対策から対処法までまとめた。清浄国日本との狂犬病対策の違いも考察。もうお前らに「オーストラリアでは狂犬病ワクチンを打ってないんだから日本もやめろ」とは言わせない。

セキセイを 追いし内陸 三千里 ~4‐5日目~

内陸は楽しい。やはり一定の期間毎で行くべきである。そこには夢と過酷さと野生動物達が詰まっているのだ。

転職をします。

転職します。まぁ職種は変わらず伴侶動物臨床獣医師ですが、職場を変えます。所謂ヘッドハンティングというヤツが、良いタイミングで嚙み合ったので受けてみようと思ったまでです。 転職という考えに至るまで 特に理由もなくひっさしぶりに履歴書を書き直し…

セキセイを 追いし内陸 三千里 ~3日目~

家からはるばる1500km走った先には、オカメインコとセキセイインコの楽園があった。

セキセイを 追いし内陸 三千里 ~2日目~

冬の寒さに打ち勝ち、ノネコとGrumpy Walを蹴散らした我々はクロオウム・セキセイ・モモイロインコといった面々に囲まれながら旅の予定を狂わせていく

セキセイを 追いし内陸 三千里 ~1日目~

またしても唐突に「そうだ、内陸行こう」と思い立ってしまった我々はオカメインコとセキセイインコを追い求めて3000kmのキャンプ旅に出た。

僕と英語と、移住と学校。⑥

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 6.0 - Lost Chapter 6.1 - Lofty Dream Chapter 6.0 - Lost ――― ありえない。 何かの間違いだ。 描いていた、潮の彼方にある未来は突然姿を消した。 それまで溺れながらも足掻き目指し、縋ろうとしていた小さな島が、…

僕と英語と、移住と学校。⑤

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 5.1 - Planning Chapter 5.2 - Kick Start Chapter 5.3 - Senior High School Chapter 5.4 - Fair or Unfair Chapter 5.5 - Time is Score Chapter 5.1 - Planning 緊張の解かれた校内は普段通りの騒がしさで包まれて…

僕と英語と、移住と学校。④

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 4 - Culture and Values ワライカワセミの嘲笑いが朝の寒さと共に、疲労しきった身体の骨の芯にこだました。 深い霧が不気味に未だ薄暗い森を覆い、ユーカリの木が亡霊のようにたたずむ。 テントから這い出ると朝露に…

僕と英語と、移住と学校。③

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 3.1 - The Starting Line Chapter 3.2 - Back to the Bottom Chapter 3.3 - Focus on your Strength Chapter 3.4 - Don't be a sook Chapter 3.5 - Realisation Chapter 3.6 - Award Chapter 3.7 - Be Smart Chapter 3…

僕と英語と、移住と学校。②

happyguppyaki.hatenablog.com Chapter 2.1 - Dual Thoughts Chapter 2.2 - Rivals Chapter 2.3 - Dream Chapter 2.4 - Soak in English Chapter 2.1 - Dual Thoughts 少年は、ついに英語脳と呼ばれる特殊な思考回路を手にした。 ブレイクスルーを体験したそ…

僕と英語と、移住と学校。①

Chapter 0 - Landing Prologue - The Light of Hope Chapter 1.1 - Reality Chapter 1.2 - Figuring Out Chapter 1.3 - Away From Home Chapter 1.4 - Absorbing Knowledge Chapter 1.5 - Loneliness Chapter 1.6 - Collapse Chapter 1.7 - And "It" Flames …

マッカイ(Mackay)のビーチカンガルーを撮ろう

「海と朝日とカンガルー」という光景が非常に絵になるため観光客に人気なのだ。

ハイイロハヤブサを求め赤き内地へ

追いかけるのはGrey falcon、ハイイロハヤブサ(Falco hypoleucos)。3泊4日、赤い大地と熱砂と寒波のキャンプ生活です。

臨床勤務医の目標・4つのパラメーター

自分の掲げる臨床勤務医として「これ守っとけ」と勧めたいのは、以下の4要素をパラメータとして考え、各パラメーターの最大値化を目指すというものです。

豪州のコロナ追跡アプリ COVIDSafe

オーストラリア政府が作ったコロナ感染者追跡アプリ「COVIDSafe」を大まかに紹介したい。

豪州のCOVID-19日記(4月第1週)

オーストラリアにおける新型コロナウイルスの影響と対策を、主観・客観で日記に。

豪州のCOVID-19日記(2月~3月終わり)

2月上旬から3月終わりまでのオーストラリアにおける新型コロナウイルスの影響と対策を、主観・客観で日記に。

今年もアメジスト討伐時期です。

今年も庭に野生のアメジストニシキヘビが出たので深夜25時に捕獲しに行った話。

ケルベロスに去勢手術を施す考察

臨床獣医師たるもの、どんな動物だって診れるようになりたい。それが伝説の地獄の番犬ケルベロスであってもシッカリと対処できるよう、多数の獣医師達でケルベロスの手術プロトコールを考察しました。