ケアンズ・シドニー内陸旅
そして踏み入れる、運命の町。 今朝も空は広い。 陽が昇り始める少し前にこの日も起床。夜の蚊の空襲警報が止み、まだハエの出勤時間には早すぎる午前6時。野営地で唯一平和なひと時である。早朝の活発な時間帯を狙って、T君も自分も思うがままにそこら中に…
朝の探鳥が空振りに終わった我々は自由過ぎる日程から恐怖のバカデカ蚊が闊歩する野営地点にて連泊を強行した。
道を切り拓いた先に、動物運は待っている。 若干の雨と強い風の夜を乗り越え、カナマラのキャラバンパークには静かな朝が訪れた。幸いだったのは風の勢いには似合わない雨の弱さである。これで豪雨が来ていたらテントの浸水、進行方向の冠水や補給路の喪失と…
轟く雷鳴へ吠え返せ。 内陸のオカメインコは 猛々しく謳った。 朝の6時頃に起床。この日の夜は冷え込みも感じられない快適な夜であった。 テントから這い出て、低木の隙間から一切の恥じらいを感じさせない朝日を迎える。 朝日が昇る。気温が上がる。野営人…
フトアゴやオオトカゲを乗り越えて、ボーリアより撤退しウィントンから南へ。
内陸を求めて辿り着いた町で、雄々しいユーカリの木は長い影を落としていた。
ケアンズを出発し、まずはひたすら内陸を目指して西南に進路を取る。地平線の彼方へ。
ケアンズからシドニーまで内陸キャンプの旅、その序章。