とある獣医の豪州生活Ⅱ

豪州に暮らす獣医師のちょっと非日常を超不定期に綴るブログ

とある獣医の豪州生活Ⅱ

ハロウィン色の病院

ハッピーハロウィン、AKIですよ。

日本ではもはや完全にコスプレデー(一般参加型)と化しているこのイベントですが、何故だかうちの病院の女性勢達も今年はやる気らしく、みんなで食い物持ち寄って魔女の恰好して仕事しようぜ!みたいな流れになってしまいました。反対派である男性陣が当日は自分しかおらず、厳正な民主主義の結果可決となってしまいまして。

 

 

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どんだけ喰うのよ・・・

 

酒がなかったことを本当に褒めてあげたい。

そしてほぼほぼハロウィンとか関係なく自分の喰いたいモノを持ち込んだだけという統一の無さである。なんでフェアリーブレッドよ…。

 

 

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院長作のグロいブラウニー。イヌ4匹分の目玉

 唯一アメリカ人である院長はしっかりと気合いの入ったグロ料理を作ってきてくれた。

お墓ブラウニーと、目玉ブラウニーである。砂糖の塊り。甘ぇ。

 

自分「目玉の大きさが妙にリアルなんスが」

院長「四匹分だね」

自分「裏側に視神経とかつけましょう」

院長「その手があったか!」

 

グロが妙にリアルな現場である。

 

 

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看護士達は一日中この帽子であった

 

 動物看護士勢は黒いリップクリーム塗って魔女帽子被りつつの仕事。いやまぁ仕事に支障無いから構わんけど…。

我々にしてみればただの日常だけどさ、一般的に見れば後ろでマスクに手術着、手術メス持って鮮血にまみれてるヤツのほうがよほどハロウィン感出てると思うのよ。

 

 

 

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麻酔前の鎮静剤投与を良いことに遊ばれる患畜。かわいい。

 

 麻酔前に鎮静剤を注射するわけですけど、のほほんとしてるのを良い事に看護士達のオモチャにされるワンコ。

妙に似合うねキミ!